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アトピーを改善するステロイドの本当の塗り方

2022/04/14 | アトピー

この記事を書いた人

<p><a href="https://sadamori-seitai.com/author/takeshi-sadamori/" target="_self">貞森大史</a></p>

貞森大史

鍼灸師・柔道整復師。 自身も重症のアトピーを克服した経験を持ち、整体での症状改善を目指しアトピー回復整体を行っている。
アトピーを改善するステロイドの本当の使い方

こんにちは。 豊中市のさだもり整体 院長の貞森大史です。 この記事では、アトピーを改善するステロイドの本当の塗り方についてお話します。

アトピーや肌の痒み炎症で皮膚科を受診すると、必ずと言っていいほど処方されるステロイド。このステロイドについてですが、ちゃんとした説明は受けましたか?正しい塗り方を習いましたか?もしも、大まかにベタベタと塗っているなら一度見直したほうがいいと思います。

ステロイドは正しい使い方があります。私の経験上、ほとんどの方が知りませんでした。皮膚科に通院されていてもです。ステロイドは正しく使わないとアトピーがいつまでたっても改善されません。

このブログを読んで、ステロイドについて知り、ステロイドを正しく使って、アトピーを改善させましょう。

アトピーをしっかり治したい方はアトピーを絶対に完治させる方法をご覧ください。

ステロイドってどんな薬

ステロイドは、アトピーを治す薬だと思っていませんか?それは違います。ステロイドは「炎症」を鎮める薬です。

人間の体内にある副腎(腎臓の上にある)から作らているホルモンの一つで、それを薬として使用しています。副腎皮質ステロイド薬と言います。

アトピーとは、さまざまな要因から皮膚に慢性的な炎症が起こっている状態です。炎症はよく火事に例えられるのですが、体のあちこちに火事が起こっていると思ってください。そしてステロイドはその火事を鎮める効果があります。これを「抗炎症作用」といいます。他にも、

炎症を引き起こす細胞の増加を抑える「細胞増殖抑制作用」
炎症が起きている部位の血管を収縮させ皮膚の赤みを鎮める「血管収縮作用」
免疫の働きや抗体産生をおさえて免疫機能を低下させる「免疫抑制作用」

などがあります。

ステロイドの副作用

アトピー治療に必要なステロイド

また、一度は耳にしたことがあると思いますが、ステロイドには副作用があります。

  • 皮膚が萎縮する
  • 毛細血管が広くなり透けて赤く見える
  • 色素が薄くなり皮膚が白くなる
  • 痤瘡といわれるニキビや丘疹、膿疱などができやすくなる
  • 感染症にかかりやすくなる
  • 産毛がふとくなる、毛が多くなる
  • 長期利用すると病気にかかる恐れがる、真菌などの水虫にかかりやすくなる

などがあります。ですがこれは、ステロイドの元からある作用で、それを副作用と言っています。

アトピー専門家が進めるステロイドの塗り方

ステロイドの塗り方について、病院ではFTU(フィンガーティップユニット)といわれる、ステロイドをぬる量を、目分量で計り、患部を覆うように塗るやり方がほとんどだと思います。

当院は、この塗り方と違った塗り方をしていきます。

ステロイドの塗る前に患部を清潔に

まず、ステロイドを塗る前に、患部を清潔にしてください。そのまま塗ると皮膚に付着している菌やカビが繁殖する恐れがあります。空気中には菌やカビ、埃、花粉やPM2.5などが飛んでいて何が付着しているかはわかりません。ステロイドは炎症を鎮める薬であり、殺菌する薬でもありません。
繁殖すると、アトピーで傷ついた皮膚から体内に侵入し、痒みや炎症が強くなる恐れがあります。なので、ある程度清潔にしておく方がいいです。清潔にするときは、流水できれいに洗い流しましょう。洗い流せない時は、おしぼりやハンカチを濡らして、優しく押さえ拭きしてください。

ステロイドは痒いところだけに塗る

次に、ステロイドを塗るときは、痒みがあるところだけにしてください。
病院では「アトピーが出ているところに塗ってください」言われることがほとんどですが、やめてください。アトピーが出ているからといって、むやみに塗らないでください。赤みや湿疹が出ていてもいなくても、塗るところは「痒い」ところだけです。
なぜかというと、痒みがあるところに炎症が起きているからです。上記でも説明しましたが、ステロイドはアトピーを治す薬ではなく「炎症」を鎮める薬です。
だから、症状が出ているからといって、いくら塗っても効き目はあまりありません。

痒みが治まっても塗る

ステロイドを塗っていくと、だんだんと痒みがなくなってきます。なくなったら塗るのを止めのではなく、痒みがなくなっても、しばらくは塗り続けて下さい。
しばらくは塗る理由は、炎症を徹底的に叩くたいて鎮めるためです。炎症は火事と一緒で、なかなか消えません。ずっと皮膚の下でくすぶっています。痒みがなくなったからと言って、塗るのを止めると、すぐに炎症は燃え広がります。
なので、痒みがなくなっても1週間は継続して塗ってください。また痒くなったら、同じことを繰り返してください。

この塗り方は脱ステもできるようになります。

痒みの範囲について

この塗り方をお伝えすると、「痒みの範囲がきっちりわからない」と仰る方もおられます。
確かに、目に見えるものではないので、どこからどこまでがと、明確に把握するのは難しいです。そんな方に当院では、どこが痒いのかを、部位ごとに把握してくださいとお伝えしています。
頭が痒いのか、手なのか、足、太もも、お腹、背中など。
把握できたら、その部位に引っ掻き傷があるところ探してもらいます。または搔いて赤くなっているところや、引っ掻き線があるところ探すのもいいでしょう。痒みは寝ている間に強く掻いていることも多いので、朝起きたときに確認してみください。

とは言っても、そこまで神経質になることはありませんし、あくまで目安なので、痒いと感じるところに塗るようにしてください。痒みを感じなくなってくると、塗る範囲もだんだんと狭くなっていきます。

ステロイドの強さ

次にステロイドの強さですが、これは処方されているもの使用しましょう。治りが悪いときは、医師に相談してください。状態に合った薬を処方してくれます。

ステロイドは五段階の強さに分かれています。
1・weak(弱い)2・medium(普通)3・strong(強い)4・berry strong(とても強い)5strongest(最も強い)

アトピーの状態によって使い分けたり、身体でも部位によってステロイドの吸収率が違うために、粘膜の弱い吸収率が高い顔や陰部は弱いものを。手や手首、足や足首は皮膚が厚く吸収率が低いため強いものを使います。このことについても医師から説明をよく聞きいてください。

ステロイドは炎症を鎮める薬

ステロイドはアトピーを治すための薬ではなく、炎症を鎮める薬です。上記のことを守りながら塗るとだんだんとよくなります。むやみに塗ると、免疫を抑える副作用があるので、長期利用すると感染症やさまざまな不調を起こすきっかけになることもあります。

ステロイドを使用するときは、必ず継続して塗り続けること。そしていつまでも塗らなくていいように、体の土台作りもしていくことがとても大切。

ステロイドは、炎症を鎮めるにはとても効果的なお薬です。

ステロイドを正しく使用しアトピー改善へ

ステロイドは、長期にわたって使用すると効きにくくなります。それは耐性ができるからです。そうなると炎症が治まりにくくなったり、感染症にかかりやすくなり、結果、難治性のアトピーに移行しなかなか、治らなくなってしまいます。

だから使用するときは、ステロイドは炎症を鎮める薬だと認識しながら、とりあえずアトピーが出ているところにやみくもに塗っていくのではなく、痒みが出ているところだけに塗っていきましょう。

そして、ステロイドがなくてもアトピーを治せる体になることが、根本から改善する一番の手です。

当院ではアトピーを根本から改善する施術や日常改善をしています。お困りの方はぜひ一度ご連絡ください。

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